作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 石狩川水系における畑地カンガイについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(E-7) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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阪本一之 |
抄録 |
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最近、石狩川水系における札幌市、旭川市およびその周辺の都市などの人口集中、それに伴う宅地、工業用地などの増大によって都市周辺の畑地の潰廃が進み、畑作物の供給が地方に求められている。さらに、生活様式の高度化に伴って、そ菜、果樹、乳製品などの需要の増大によって、畑作振興が叫ばれ、その一つとして各地で畑地カンガイ事業がとりあげられようとしている。このような背景のもとに、現在調査を行っている石狩川水系開発調査の一環として石狩川水系内の畑地カンガイの位置づけをするための各種調査を行なっている。畑地カンガイの成否は農家自身の畑作経営、畑地カンガイに対する意欲、および畑地の土壌水分状況や、畑地カンガイによる作物の栽培効果などによって左右される。したがって、水系内の畑作経営、畑地カンガイに対する農家の意識調査、および畑地帯の土壌水分状況調査、畑地カンガイ試験圃場の栽培効果調査を行なった。その結果の一部を報告するとともに、それにもとづいて畑地カンガイの必要性、経済性などについて二、三の検討を行なったので報告する。 |
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