作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 排水路の土質調査とその適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(E-12) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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広瀬照光 | |
宗好秀 | |
斉藤三哲 |
抄録 |
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道内における明渠排水事業は、着々と進展しその効果は年々上がりつつある。土水路の多い排水路事業にあって、近年断面部分の装工をも含めたライニング水路の施工割合が漸増している事は、設計施工上あるいは、管理上においても好ましい事である。しかしながら未だに排水路の被害の報告がたえない。水路工法調査報告(昭和45年度)によれば、道内における水路のうち土水路の約60%はなんらかの欠陥があり、とくに水路ノリ尻、および河床部が流水による洗堀、あるいは凍上融解のくり返しにより、ノリ面土質の安定度の低減が原因となる被害が多いという結果が報告されている。本報告は現在までに行なった排水路の現地調査と試験結果をもとに、とくに侵食に対してきわめて劣悪な条件下にある砂質系の土水路を対象として、約50路線を選定し検討を加えたものである。 |
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