作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地における橋梁維持管理システムを用いた事業計画策定手法の提案-CBMS(CERIBridgeManagementSystem)について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(コ-8) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 安達 優(ADACHI Yutaka) |
寒地構造チーム | 佐藤 京(SATO Takashi) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
寒地構造チーム | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki) |
抄録 |
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北海道開発局では現在約4、000の橋梁を管理している。そのうちの多くが高度経済成長期に建設され、三十数年から四十年を経過しており、橋梁の余寿命等を考えると、近い将来橋梁の維持補修事業の大幅な増加が予想される。一方、今後の厳しい財政状況を鑑みると、限られた公共事業予算の中で、約4,000の管理橋梁に対して、効率的かつ効果的な維持管理計画を立案することが必要となるとともに、社会情勢より予算要求や利用者への説明責任が要求される。そのような背景から、北海道開発局で管轄する橋梁について、昭和63年から実施されてきた橋梁点検結果を基に、橋梁の健全度を評価する機能、劣化予測を算出する機能を有し、効率的な維持管理計画の立案を支援する橋梁維持管理システムの構築を目的として研究を行っている。本文では、そのプロトタイプシステムについての概要について述べるとともに、補修事業計画の策定時において、システムによって推奨された補修費用が予算を上回った場合における補修橋梁の選定支援機能の構築を目指し、橋梁の優先順位付けの検討を行った |
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