作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | アスファルト舗装の理論的設計法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(コ-9) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
寒地道路保全チーム | 田高 淳(TAKOU Jun) |
抄録 |
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設計法を限定せずに新技術を採用できる、「舗装の構造に関する技術基準」が平成13年度に策定された。これに伴い舗装の性能指標値や設計期間は、道路管理者が設定することができるようになった。実績のない舗装構成や舗装材料を導入し、ライフサイクルコストの予測を行うためには理論的設計法の活用が必要不可欠である。一般国道238号稚内市声問において従来のTA法、および理論的設計法を用いた設計寿命の異なる舗装の試験施工を実施している。試験施工では、舗装体下面と路床上面に計測機器を埋設し、動的載荷試験であるFWD試験により舗装体に発生するひずみの計測を行った。得られたひずみデータを静的逆解析ソフト(BALM)により逆解析し、弾性係数を算出し、順解析を行い、解析ひずみを算出している。本文は、積雪寒冷地域における理論的設計法の確立を目指し、多層弾性理論による設計法や、その解析の妥当性を検討するものであり、ひずみの実測値と解析値を比較し、理論的設計法の妥当性について報告するものである。 |
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