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 バリアフリー対応型小形除雪装置の現場適合性試験について

作成年度 2007年度
論文名 バリアフリー対応型小形除雪装置の現場適合性試験について
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(ふ-2)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
札幌開発建設部 機械通信課大浦 正樹(OOURA Masaki)
札幌道路事務所村上 和也(MURAKAMI Kazuya)
未記入千田 淳(CHIDA Atsushi)
抄録
高齢者、身体障害者等の移動に際しての身体の負担軽減、移動の利便性や安全性の向上を図るため、平成12年11月に「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(平成12年5月公布、通称、交通バリアフリー法)及び、道路の移動円滑化整備に関する基準(「重点整備地区における移動円滑化のために必要な道路の構造に関する基準」)の施行を受け、道路管理者が同基準に基づき道路特定事業の整備を行う際の考え方を示すガイドラインを作成することになり、平成15年1月に「道路の移動円滑化整備ガイドライン」が取りまとめられた。この中で「冬期歩道の有効幅員は、2m以上とする」ことなどが示されていることから、平成14年度~平成16年度に防災・技術センターにおいてバリアフリー対応型小形除雪装置の開発を行った。また、この装置を実際の除雪現場にて使用することによりその実用性を検討すべく、平成17年度に札幌道路事務所に配置し歩道除雪施工区間において試験施工を行い現場適合性の検証を行った。これにより判明した問題点について改良を行い、引き続き平成18年度も試験施工を行い更なる現場適合性の向上を図った。本報告は2ヶ年における現場適合性試験での試験施工状況と改良内容及び現場適合性について報告するものである。
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