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 笹を束ねることによる雪崩抑制効果について

作成年度 2007年度
論文名 笹を束ねることによる雪崩抑制効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(ふ-9)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
留萌開発建設部 羽幌道路事務所大政 幸輝(OHMASA Kouki)
留萌開発建設部 羽幌道路事務所遠藤 学(ENDO Manabu)
留萌開発建設部 道路 第2課玉田 隆志(TAMADA Takashi)
抄録
現在、法高の低い小規模な法面など、吊柵等での雪崩対策が困難な箇所が存在している。しかし、このような斜面においても、小規模な雪崩が発生する場合があり、堆雪幅が十分ではない路線、又はカーブが続く山間部の路線では、車線まで雪崩が到達し、通行規制や事故に繋がる可能性がある。このような箇所の雪崩対策を目的として、留萌開発建設部管内の一般国道239号の笹が自生する斜面において、笹を何本も合わせて束ね、倒伏し難くすることによって斜面積雪の動きを抑制し、雪崩を防止する試みを行った。笹は人がかかえられる範囲を集め、わら縄で中心部を縛った。今回は、平成18年12月~平成19年4月にかけ、簡易的な観測を実施した結果を報告するものである。
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