シンボルマーク独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 青苗漁港災害に強い漁業地域づくりについて-耐震岸壁の整備について-

作成年度 2007年度
論文名 青苗漁港災害に強い漁業地域づくりについて-耐震岸壁の整備について-
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(安-3)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木猛
渡辺光弘
海津博行
抄録
青苗漁港は、渡島半島の西約18kmの日本海に位置する奥尻島の南端にあり、地区人口は、1337人で奥尻町全体の36パーセントが居住している。また、水揚量は2,365tを有し奥尻全体の約7割であり、奥尻島最大の陸揚げ量を誇る第3種漁港である。本港は、夏季はイカ漁、冬季はホッケ漁が営まれており、近年は主要産業である水産業の復興のため、アワビ・ウニの養殖などつくり育てる漁業への転換を推進している。奥尻島は、平成5年7月12日の北海道南西沖地震で甚大な被害が発生した。特に青苗地区は地震による津波によって壊滅的な打撃を受けたほか、回遊魚やウニ等の磯根資源が減少し漁獲量が震災前の1/4となるなど水産業にも大きな打撃を受けた。当地区は震災復興と合わせ、震災を教訓とした災害に強い新たな町づくりを国、北海道、奥尻町が一体となり、防潮堤、人工地盤、連絡道路等の整備事業が進められた。また、一方では、奥尻町でアワビ種苗センターを建設し種苗確保による資源回復や養殖事業の展開など水産業に対する復興も行っており、以前と変わらぬ漁業生産となってきていることから、災害直後においても、水産流通を確保し地域の経済活動を可能とする漁港機能が重要な位置付けとなっている。また、平成18年11月には、地域マリンビジョンの推進地域に指定されたところであり、さらなる地域活性化が期待されているところである。本報告では、災害時に、ライフラインを確保し奥尻港の補完港的役割を担うための青苗地域における耐震強化岸壁の必要性とその利用形態について報告するものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2006 Independent Administrative Institution Civil Engineering Research Institute for Cold Region.