作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 郊外部2車線道路における追越挙動の実測調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(安-11) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 武本 東(TAKEMOTO Azuma) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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北海道は国土の約20%を占める広大な地域に都市が散在する広域分散型社会を形成しており、交通の約90%が自動車に依存するなど道路への依存度が非常に高く、都市間を結ぶ郊外部の一般国道の大半は往復2車線道路である。2車線道路の課題として、対向車線へのはみ出しや無理な追越等に起因する正面衝突事故が多発すること、追従走行の長時間化による道路パフォーマンスの低下が指摘されている。そこで、郊外部2車線道路における追越挙動実態や追従特性を把握することを目的とし、平成19年7月、一般国道275号樺戸郡新十津川町において実測調査を行った。本稿では、同調査の結果を用いて北海道の郊外部2車線道路における交通特性を把握するとともに、2車線道路の交通事故実態を把握した上で、既存道路のパフォーマンスを十分引き出した安全な2車線道路構造について考察する。 |
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