作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 目標とすべき河畔林のあり方について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(安-17) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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旭川開発建設部 治水課 | 松本 勝治(MATSUMOTO Shouji) |
未記入 | 黛 和希(MAYUZUMI Kazuki) |
未記入 | 田代 隆志(TASHIRO Takashi) |
抄録 |
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近年の河川整備では、河川法の改正により、治水・利水のみでなく、環境の保全等を取り入れた総合的な河川整備が進められている。それにより、身近な自然である河川環境にも多くの関心が寄せられるようになってきた。特に河畔林はその役割として、生物の生息空間、水域への有機物供給、水質浄化、人間活動との緩衝帯等が知られており、河川環境を考えるうえで重要な構成要素となっている。一方、河畔林は出水時における河積阻害や流木の発生源となり、下流域への二次災害の原因ともなっている。河川沿いの低平地に人口・資産の大部分が集中していることを考えれば、洪水を安全に流下させるため、河畔林は適切に管理する必要がある。河畔林の管理は植生が対象であるため長期的な取り組みとなる。そのため管理においては、長期的な河畔林の将来像を考える必要があり、治水・環境の両面から整合を図ることが重要である。そこで本研究では、河畔林を管理していく上で、目標とする将来像とその有効性について検証を行った。 |
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