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 北海道における河川水質の経年変化と地域による傾向の差

作成年度 2007年度
論文名 北海道における河川水質の経年変化と地域による傾向の差
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(環-27)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム赤岩 孝志(AKAIWA Takashi)
未記入山下 彰司(YAMASHITA Shoji)
抄録
北海道は寒冷地気候に属し、冬期に多量の積雪が生じる。また大規模な畑作・酪農地が展開されている他、広大な森林域を有するなど土地利用も特徴的である。こうした中で、過去に橘らの研究にみられるように石狩川などの一部の河川の融雪期の水質挙動の調査事例が報告されている。また、高度経済成長以降、水質問題の深刻化等を背景に、水質汚濁防止法や環境基準の設定、その後の法的規制の改正や基準の強化など様々な対策がとられてきた。そこで本研究では、それぞれ流域の土地利用条件や気候条件の異なる道内の各河川を対象として、各水質成分の総流出量の推移や年間の流出挙動の比較・検討を行い、寒冷地河川の水質流出特性のレビューを行うことを目的とし、道内河川水質の過去からの経年変化および地域による傾向を取りまとめた。
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