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 河道掘削に伴う河川環境変化の定量評価手法について-平面二次元河床変動計算とPHABSIMによるシシャモ産卵可能面積の予測-

作成年度 2007年度
論文名 河道掘削に伴う河川環境変化の定量評価手法について-平面二次元河床変動計算とPHABSIMによるシシャモ産卵可能面積の予測-
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(環-30)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭開発建設部治水課吉崎 貴博(YOSHIZAKI Takahiro)
未記入若林 英樹(WAKABAYASHI Hideki)
未記入小川 直樹(OGAWA Naoki)
抄録
沙流川では、洪水時の水位低下を図るため、流下能力不足箇所において河道掘削による断面確保を必要としている。しかしながら、下流域は、日本固有の種で、北海道の太平洋沿岸にのみ生息し、遡河回遊魚であるシシャモの産卵場として、重要な場所である。シシャモの産卵は、水深や流速、底質等の物理環境条件に影響を受けやすいため、本検討では平面二次元河床変動計算とPHABSIMを用いて、河道掘削による河道形状及び物理環境の変化に伴うシシャモの産卵可能面積の増減を予測し、河川環境の保全に資するものである。
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