作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | トンネル地山の岩種に応じた地山分類指標に関する検討-北海道の国道トンネルにおける施工計測データの分析事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(技-23) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
防災地質チーム | 馬場 道隆(BABA Michitaka) |
抄録 |
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トンネル建設における事前調査から掘削段階の地質調査成果ならびに各種施工計測データの蓄積と整理は、新たなトンネル計画、調査設計または供用後の維持管理の円滑化に供する基礎資料として必要不可欠である。トンネル地山の事前調査では、一般に地表踏査、屈折法弾性波探査および調査ボーリングによって地山の評価(地質的問題点の抽出)と設計が行われる。また、掘削段階では、切羽観察と先進ボーリング調査によって直近の地山の地質状況が明らかにされるとともに、それらの情報を加味した地山の再評価により必要に応じた支保工パターンの見直しが行われている。しかし、これらの地質情報はトンネル建設が終了すると再整理・分析される場合が少なく、蓄積されたデータを次の事業などへ有効に活用することが課題となっている。本文では、北海道内の国道トンネルの建設時に蓄積された各種計測データおよび施工結果を、現在の国土交通省北海道開発局の地山分類表に示される岩種区分に応じて整理した。あわせて、岩種の違いに依存すると考えられる地山分類指標の特徴をとりまとめたので報告する。 |
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