作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | ぜい弱な盛土材料を用いた高速道路盛土の品質管理手法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(技-26) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ネクスコ・エンジニアリング北海道 | 山内 智(YAMAUCHI Satoru) |
東日本高速道路 北海道支社 技術部 | 月本 国春(TSUKIMOTO Kuniharu) |
抄録 |
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北海道横断自動車道は、急傾斜山岳地帯の建設区間であり、当該区間のトンネルおよび切土部からは、第三紀の泥岩をはじめとするぜい弱な岩が大量に発生している。ぜい弱岩は乾燥した岩が降雨、地下水、融雪水等により水分を吸収し、細粒化するスレーキングと呼ばれる現象を起こす特殊な材料である。掘削直後は非常に硬質で塊状に発生するが、盛土材としてこれを使用した場合には、乾燥・湿潤作用を繰返し受けて細粒・土砂化し、盛土の圧縮沈下、路床の支持力不足および凍上性材料への変化等様々な問題を引き起こすため、これらを抑制改善するための施工管理方法を確立することが重要課題である。本報文は、横断道で発生するぜい弱岩を用いて、盛土のモデル施工および乾湿繰返しCBR試験による路床材としての材料判定により、各施工部位におけるぜい弱岩の品質管理手法について検討を行ったものである。 |
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