作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 環境保全型かんがい排水事業における肥培かんがい施設整備の効果について(第二報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(技-35) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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釧路開発建設部 根室中部農業開発事業所 | 鈴木 将英(SUZUKI Masahide) |
未記入 | 広木 栄一(HIROKI Eiichi) |
未記入 | 今井 敬典(IMAI Yoshinori) |
抄録 |
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別海町は、北海道の東部に位置し、冷涼な気象条件と広大な土地資源を背景として、昭和30年代から新酪農村建設事業など国家プロジェクトによる酪農基盤が整備され、現在では我が国を代表する大規模酪農地帯として発展してきた。しかし、用水施設においては、乳牛の飼養頭数の増加等の規模拡大に伴い、労働時間の増加などから、水需要が短時間に集中し用水が不足し家畜ふん尿の適正な農地還元が行えない状況となった。また、降雨時に土砂及び肥料成分等の流出による、河川、湖沼などの水質悪化が懸念される状況にある。そのため、国営環境保全型かんがい排水事業別海地区、別海南部地区では、家畜ふん尿の農地への効率的かつ適正な還元による土地生産性の向上と、地域環境への負荷軽減を目的とした肥培かんがい施設の整備を行っている。本発表では、これまで実施した調査によって明らかとなった肥培かんがい施設整備による牧草増収効果、経費節減効果について、平成19年度調査結果を加えた第2報として報告する。 |
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