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 画像解析手法による堤防の挙動解析について

作成年度 2007年度
論文名 画像解析手法による堤防の挙動解析について
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(技-42)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石狩川開発建設部 岩見沢河川事務所榎本 隆志(ENOMOTO Takashi)
石狩川開発建設部 千歳川河川事務所平野 令緒(HIRANO Reo)
独立行政法人土木研究所 水工研究グループ小堀 俊秀(KOBORI Toshihide)
抄録
軟弱な泥炭層地帯を流下する石狩川では、10cmオーダーの堤防沈下が生じている箇所が存在する。このような堤防の変形状況を把握することは河川の安全性を管理する上では極めて重要であり、従前より巡視員による厳格な目視調査ならびに定期的な河川横断測量による堤防の変形状況の計測、ならびに必要に応じた補修等が行われている。一方、最近では高性能デジタルカメラが安価となることで急速に普及し、測量等の分野においても適用されつつある。本報ではフィルダムの変形挙動解析への適用)が検討されているデジタルカメラによる画像解析手法を用いて、堤防の変形挙動把握を試みた結果を報告し、併せて同手法が堤防の変形挙動を従来よりも定量的かつ簡便に把握しうる可能性のある手法であることを報告する。
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