作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | RCアーチ構造物の実物衝撃実験-二つ岩覆道実規模衝撃実験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成19年度(技-56) |
発表会 | 平成19年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2008/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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札幌開発建設部 滝川道路事務所 | 大工 秀樹(DAIKU Hideki) |
未記入 | 山口 賢司(YAGUCHI Kenji) |
寒地土木研究所 | 岡田 慎哉(OKADA Shinya) |
抄録 |
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我が国の国土は、狭く細長い上に脊梁山脈を形成し、急峻な地形を呈している。そのため、海岸線や山岳部の急な崖斜面に沿って建設された道路は多くのトンネル箇所を有している。また、そのトンネル坑口部は一般的に斜面を背負っており、アーチ構造形式のトンネル坑口部は、落石による衝撃力を受ける場合が想定されることから、鉄筋コンクリートとし、かつ衝撃力緩和より一般的に敷砂緩衝材や内面補強等の対策工が施されている。しかしながら、耐衝撃性能についての研究例がほとんど行われていないのが現状である。本実験は、実物を用いた重錘落下衝撃実験を行い、RCアーチ構造に対する落石衝撃挙動を把握し、アーチ構造の終局耐力を知ることの他、従来の検討では終局耐力を探る手法として用いられている3次元弾性衝撃応答解析結果との比較を行い、今後の適切な対策工の計画や実施に向けた可能性を報告するものである。 |
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