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 地域ボランティアによる冬の快適な歩行空間の確保-地域ボランティアによる砂撒きと外国人観光客に対応したペットボトル砂-

作成年度 2007年度
論文名 地域ボランティアによる冬の快適な歩行空間の確保-地域ボランティアによる砂撒きと外国人観光客に対応したペットボトル砂-
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(参-10)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小樽開発建設部 工務課干場 照平(HOSIBA Shohei)
未記入石井 慎二(ISHII Shinji)
小樽開発建設部 道路課高野 眞司(未記入)
抄録
後志地域第1の都市である小樽市は北海道有数の観光地であり、年間769万人(平成18年度)の観光客が訪れている。このうち、冬季(12月から3月)の観光客は216万人となっている。また、中国、韓国などのアジア近隣諸国をはじめとして年間4.3万人の外国人が小樽市に宿泊しており、そのうち、冬季の宿泊延べ人数は1.6万人となっている。小樽市は坂道が多い都市であるとともに、冬季にはつるつる路面の発生とあいまって、転倒事故の危険性が高い箇所が多い地域となっている。このため、小樽開発建設部では、従前より他地域で実施している滑り止め砂箱の設置に加え、地域のボランティアや、地域住民と協力して、冬季における歩行者の転倒事故防止のため、砂箱の設置と砂撒きを実施した。また、数多く訪れる北海道内外の観光客や外国人に対応するため、砂箱に入れるペットボトル砂に、滑り止め砂について説明したシールを貼りつけた。本報告では、地域と協働した冬の快適な歩行空間の確保に向けた取り組みについて報告するものである。
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