作成年度 | 1957年度 |
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論文名 | 川合橋架設工事について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和31年度(13) |
発表会 | 昭和31年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和31年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1957/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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阿部洋七郎 |
抄録 |
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本橋は、十勝川支流利別川新水路の開削に伴う河川改修附帯工事として、昭和30年2月より総工費33,500千円を以って着工されたものである。計画にあたって、特に要求された点は(イ)経済効果の少ない路線である関係上、最小限度の工費で永久橋を架設すること。(ロ)十勝川流域の泥炭地帯であるため、特に下部工に留意すること。(ハ)流氷に対して強固な構造とすること。等の3点で、これを種々検討の結果、経済効果よりみて潜水日数の問題、低水路断面の縮少による洗掘の問題等があるが、軟弱地盤の下部工法さえ解決できれば上部P.S.C.床版橋、下部空洞式円型井筒基礎による潜水橋が最適という結論に達した。以下、技術的に問題になった潜水橋の施工基面の決定と、軟弱地盤における空洞式円型井筒基礎について、述べようと思う。 |
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