| 作成年度 | 1957年度 |
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| 論文名 | 土堰堤現場土質試験方法について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和31年度(30) |
| 発表会 | 昭和31年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和31年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1957/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 勝俣昇 |
| 抄録 |
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| われわれが現場で採用している土質試験方法は、Hogentoglerの標準試験であるとか、Casagrandeの分類方法、あるいはAtterberg、Proctor 等といった諸学者の研究に基づいて作成した合衆国開拓局の土質試験方法を受け入れたものと言われているのであるが、まだまだアカデミックな方法論が優先しており、土の学術的な分類表示には役立つであろうが、現場という対象について甚だ『実用的』でなく、また築堤用土の複雑さに対して、極めて『信頼度』が低いように考えられる。すなわち現場土質試験の有する数多くの疑問点は試験の『実用性』と『信頼度』の二つに対する疑問点であるということができるように思う。 |
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