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 多度志土堰堤の地 り災害とその対策について

作成年度 1957年度
論文名 多度志土堰堤の地 り災害とその対策について
論文名(和訳)
論文副題 昭和31年度(63)
発表会 昭和31年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和31年度技術研究発表会
発表年月日 1957/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
久世秀明
抄録
この堰堤は、北海道雨竜郡多度志村字上湯内地先に、下流668町歩に亘る水田の補水をも目的として築造されたもので、堤長112m・堤高15m・盛土量46,000m3・流域面積1,550町歩・貯水量870,000m3・満水面積20町歩・計画洪水量140m3/secである。昭和25年10月に着工して、27年度に延長100mの仮排水隧道を完成し、29年度には締切水門および当初計画の堤体工事を完了した。放水路工事は28年度から引続き行われていたが掘削中29年5月末、たまたま放水路対岸の右岸地山に地辷りが発生したため工事を中止し、翌年度にもちこされることになった。右岸地山に発生した地辷りは、29年6月から翌年5月末まで1箇年間調査を行い、その結果にもとづいて対策工法を樹て、30年度に放水路工事と併行して施工しほぼ終了した。一方放水路工事は、30年8月に当地方稀有の大降雨があり、日雨量205mm・実測洪水量157m3/secを記録したため、放水路断面に不足を生じ、計画変更の止むなきに至った。その結果30年度完成は不可能となり、その一部は31年度にもちこされた。31年度は放水路残工事およびその附帯工事・堤体嵩上工事を行い、31年8月に全工事を終了して完成の運びとなった。本報文は29年5月末から翌年5月まで1箇年に亘る地辷り調査の経過と、その結果にもとづいて行った対策工事について述べたものである。
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