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 洪水予報の現況とその将来計画

作成年度 1958年度
論文名 洪水予報の現況とその将来計画
論文名(和訳)
論文副題 昭和32年度(23)
発表会 昭和32年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和32年度技術研究発表会
発表年月日 1958/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石塚耕一
抄録
(1)洪水予報洪水予報は雨量、水位、流量を用いて下流部の洪水の起る時刻を予報して、水防団体の活動並びに住民に対し臨機の動作を取らせるなど洪水の対策を早く整え水害の防止、被害の軽減を目的で行うものである。世界で洪水予報の進歩していたのは欧米の諸国であり、フランスにおいて1840年に洪水予報の調査研究が進められ、1856年にはセイヌ河で予報を実施したのを初めとして独、伊、米とこれに続いている、日本においては流出時間が極めて早いなど困難な事情のため、洪水予報の発達は遅れており、若干の河川において洪水予報の調査研究が積まれていたというに止まっていたが、昭和30年法律第61号により建設大臣が中央気象台と共同して適確な洪水予報を行う規定が新たに設けられて洪水予報の義務を生じ、洪水災害に早く対処して被害を最小限に止める対策が強化せられたのである。(2)水位予報についての水理研究洪水予報の水理研究は、気象、雨量、流量、水位の間の相関関係を見出すことである。すなわち、河川の流出機構を解析することに他ならない。
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