作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 流量観測施設について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(27) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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阿部幹雄 |
抄録 |
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旭川開発建設部管内石狩川伊納流量観測所北海道における最大河川たる石狩川は、その流域に多大の恩恵と同時に多くの災害をもたらしている。石狩川から恩恵のみを期待するためには、今後各種の治水工事が行われなくてはならない。水に関するあらゆる事業計画の基本をなすものは流量などの基礎的水理調査であることは論をまたない。しかるに、洪水時においては河川の危瞼性が増大するとともに災害も伴うため、これらの自然的条件に制約され、また実際観測の方法も多くの問題を含むので、従来これらの水理調査は行われがたい状態にあった。本施設の目的は平水時の流量実測はもとより、これと併行して出水時においてもできる限りこれらの水理量を自記せしめ、出水の解析を行い、各種の治水工事に基礎的資料を提供すると同時に洪水予報なども資さんとするものである |
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