作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 土木工事施工期間について(地域差について) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(60) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹内一雄 |
抄録 |
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広大な北海道を気象的に見ると、相当な地域差がある。土木工事のような屋外作業を主とする事業においては、気象の制約するところは、工事施工期間・工事期限・作業の難易におよび、ひいては諸経費・諸損料・作業能率(主に間接歩掛、すなわち、間接労務費)におよぶことが考えられる。そこで各地測候所の統計値から、屋外作業可能度の相対的大きさを求め、これを地域差係数とし、この係数によって各地区の気象的特殊性を加味した標準工事期間を求めることを考えた。ここに求めた係数は仮定によって作っているから実証を必要とするが、大きな差はないと考えている。またこの係数を乗じられる全道平均工事期間(純工事費額を基にした各工事種類別毎のもの)は、昭和30年度夏季間施工の分であるから、これも今後3年位の資料積立てが欲しいところである。 |
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