作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 小松D80型ブルトーザ取付けの除雪用ロータリについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(67) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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門 俊助 |
抄録 |
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稚内開発建設部で例年行われている除雪区間は、一級国道12号線の稚内市内に属する4.6kmと、二級国道網走稚内線の稚内~大岬間29.0km計33.6kmである。稚内地方は対馬暖流の影響を受け、冬期間の寒暖計温度は北部の他管内に比して高く、昼夜の気温差は比較的少ないが、常に北あるいは北々東の強風にさらされ体感温度は極めて低い。平均積雪量は、12月50cm(大92cm)、1月90cm、2月110cm、3月120cm、4月50cmとなっているが、除雪路線は海岸線のため吹溜りが生じやすい。殊に路面は、既往の刈分け道路の拡幅によるものであって、盛土区間が少なく、波状地の谷間を通っているもの、あるいは海岸段丘下を通っているものが多く、またその他の区間も漁業家屋の連坦となっているから、除雪路線としてはまことに悪条件揃いと言うことができる。 |
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