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 機械および火薬併用の抜根事業中間報告について

作成年度 1958年度
論文名 機械および火薬併用の抜根事業中間報告について
論文名(和訳)
論文副題 昭和32年度(68)
発表会 昭和32年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和32年度技術研究発表会
発表年月日 1958/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
松浦忠夫
抄録
西春別地区は旧軍馬補充部用地(面積19,000町歩)内に含まれており、戦後開拓地として入植が行われたものである。当地区一帯は張根強力な楢の根株が多いため開墾進度は遅々として進まず、したがって、これらの抜根事業の成否は本地区開発の死命をやくするものと考えられる。昭和28年度より当地区において火薬による抜根事業を実施してきたが、計画面積804町歩のうち昭和30年度までに40町歩を完了したのみであり、また、火薬類の購入費は事業費の部分を占めているため、1戸当り抜根面積は僅少となり事業の進捗率はきわめて低かった。それに加えて爆破技術の良否による残根および植壊土などの飛散は畑地に多大の被害を及ぼす場合もあったので、昭和31年度には地区内108町歩に対し機械および火薬併用による抜根事業を試験的に実施し、その成果をみようとした。以下工事の実施方法・実績などこの種抜根事業の参考になればと考えて、中間的ではあるが報告したいと思う。
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