作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 造函台の構造力学的検討と進水時の動水学的機構について 1造函台上に2函塊を打設した場合の工事報告1 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(58) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡部一 |
抄録 |
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ケーソンヤード回転率の向上と、廻航などによる時期的制約とから造函工事のスピードアップが要求され、昭和31年度留萠港改修工事並びに導流堤災害復旧工事における函塊は、1造函台上に2~3函を打設し進水せしめるという造函法がとられた。これは造函台に対しては不対称偏載荷重状態となり、進水に対しては多函同時進水となるから、このような造函工法が確実に安全であるということをたとえ直感的もしくは経験的に知っていたとしても、現場責任技術者としては一応理論的根拠をつかんだ上でなければ実施し難い。このための事前検討の方法としては、理論的な精密解を得るか、模型実験によるかであるが、本報告では単純なチェックの上に立脚した工事報告のみとするが、他港の参考になれば幸いである。 |
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