作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 羽幌ダムの温水取水斜樋の構造について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(36) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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早川 陞 |
抄録 |
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当貯水池は本邦米作地帯のほぼ北限地に位置し、築別川上流16kmの地点に本ダムを築造し、新規開田433町歩および既設水田331町歩のかんがい用水を貯留し、5,554石の増産を期するものである。従来、本地区ばかりでなく本道の米作は気温寒冷の気象条件のため冷害の頻度高く、かんがい用貯水池においてはこの災害を除去するため、温水の取水について種々の苦労と研究がなされ、幾多の取水法が実行され計画されて来ている。現在までの取水設備のおもなものは、(1)斜樋型式、(2)塔型式、(3)フロート型式などが代表的なものであるが、当ダムにおいては一般的斜樋を改良し、温水取水の目的に合致するよう複式取水斜樋の方法に着目した。操作方法は軸管(スピンドル)によらず、油圧ポンプを開閉用シリンダー内のピストンに作動させ開閉操作を行い、簡便化と経済化につとめた。 |
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