作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 射流分水工の設計 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(42) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中村武雄 大泉泰夫 名和和男 |
抄録 |
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水は水稲作農業にとって必要不可欠なものであるため、この用水量の確保配分には種々の方法が用いられている。本文はその用水量の分水に関して述べたものである。多額の費用を投じて用水施設を建設しても、分水量の決定に合理性を欠いたり、構造不完全のため所期の水量を配分できなかったりした場合は、その意義を失うことになるので、用水管理上最も重要な分水工に関する研究がさかんに行われている。分水工は大きく分けて、配分比の変えられる門扉式のものと、配分比を固定する円筒分水、堰による分水および射流分水などがあり、それぞれ特徴を持っている。大野地区中央幹線第五分水工は分水比を時期によって変える必要がないので、分水比を固定する型式のものとし、水理学的にすぐれていると思われる射流分水工を採用した。なお本分水工の計算方法は沢田敏夫、加藤重一両氏の研究による方法によった。 |
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