作成年度 | 1958年度 |
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論文名 | 農野牛地区幹線明渠排水について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和32年度(43) |
発表会 | 昭和32年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和32年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1958/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中山智明 |
抄録 |
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本地区の施工計画は昭和29年度をもって全工事を完了する予定であったが、出水災害により翌年度に予算を繰越した。昭和30年度には早々に全工事を完了する予定であったが、4月上旬の融雪洪水と5月下旬の異常豪雨によって、前年度施工済の全水路が徹底的に壊滅し、加えて9,10月の再度に渡る大洪水で更に被害が増大した。このため根本的に計画を再検討し、復旧計画により昭和30,31の両年度を持って、被災水路を完全に復旧させることができた。以上の結果、昭和29年度終了予定水路(延長2,560m)の完成には3箇年を費し、当初計画の工費1,000万円に対し4,800万円(うち土地改良事業費2,100万円、災害復旧事業費2,700万円)約5倍の工費を要した。以上のように他にあまり見られないケースでもあったので、本工事竣工に至るまでの経過と現場体験を報告するものである。 |
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