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 路床路盤の弾性係数推定例について

作成年度 1958年度
論文名 路床路盤の弾性係数推定例について
論文名(和訳)
論文副題 昭和32年度(19)
発表会 昭和32年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和32年度技術研究発表会
発表年月日 1958/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
東山崎正義 三浦靖司
抄録
31年度函館港第二号埠頭道路舗装の路盤支持力試験に関連して、路床、置換砂、置換切込砂利上において支持力試験を実施し、支持力と路盤厚との関係について考察を行ってみた。その中で路床路盤の弾性係数の推定について、実験室試験の結果と併せて若干の考察をしてみたので、以下その概要を述べることとする。表層はトペカ式アスファルトコンクリートとし、基層に関しては、ブラックベースと切込砂利のセメント処理基層とを比較したが、砕石の価格が高くかつ玉石砕石のため原石の質が種々雑多なものになりやすいこと、切込砂利が良質であり低廉かつ大量に入手できること、重車両の交通が多いので高い安定性がのぞまれることなどの理由から後者を採用した。排水施設は車両幅員を11mにとり、縁石を避けて路面水を溜桝に導き、ヒューム管に流入する方法を講じた。歩道は車道の両側に4.5mあてをとった。
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