作成年度 | 1959年度 |
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論文名 | 風連別川堰堤地点における洪水位の検討および対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和34年度(26) |
発表会 | 昭和34年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和34年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1959/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本間健三 |
抄録 |
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直轄河川改修事業も33年度をもって、第二次五ヵ年計画の2年目を迎え、当天塩川名寄右岸地区においても昭和27年以降、事業費約2億5千万円にて暫定断面による築堤も逐次進捗し、洪水氾濫防止に対する効果を修め得る現状に至った。かように改修工事が進むに伴って、既設河川構造物に関連した付帯工事の問題に出合う事柄は今更いうまでもない。当地区においても風連別川取水堰堤の影響によって堰堤上流部の洪水位がしばしば問題になっていたところへ、昭和30年7月3日の大洪水により、下流以北の名寄市は勿論のこと、洪水位の上昇は上流宗谷本線鉄道橋桁迄達し、これよりの堰上げ水は両側既設築堤天端より越水し、甚大な被害を蒙った。以降下流地域の河道工事が進むに従って、この解決が要望され昨年調査を行った結果、その計画の一端を述べる。 |
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