作成年度 | 1959年度 |
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論文名 | 塩化カルシウムを使用したセメントモルタルの低温に対する影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和34年度(9) |
発表会 | 昭和34年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和34年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1959/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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林正道 | |
本間清 |
抄録 |
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寒中コンクリートにおいて、初期の凍害防止、養生期間の短縮、型枠取りはずしの促進などの目的で、塩化カルシウムをコンクリートに混入することは昔から一部に行われていたことである。昭和31年11月土木学会制定の無筋コンクリート標準示方書においても、その69条に「寒中コンクリートには、セメント重量の1%程度の塩化カルシウムを加えてつくったAEコンクリートを用いるのがよい。ただし硫酸塩の作用をうける場合には、塩化カルシウムを用いてはならない。」と規定し、AEコンクリートに塩化カルシウムを混入することを奨励している。しかし、塩化カルシウムを混入したコンクリートの研究は少なく、AE剤との併用については一層少ない。この現況にかんがみ、著者らは塩化カルシウムを混入したコンクリートについて広範な研究を行ったので、このうち低温で養生した塩化カルシウム混入モルタルの曲げ強度と圧縮強度について以下報告する。 |
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