作成年度 | 1959年度 |
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論文名 | 均一型アース・ダムのサンド・ドレン設置に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和34年度(36) |
発表会 | 昭和34年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和34年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1959/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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村田次夫 | |
服部弘昌 |
抄録 |
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アース・ダムは付近から得られる築堤材料の性質によって種々のtypeが決められる。透水係数の差がほとんどない場合には、Homogeneous typeとして設計されるが、このtypeは上下流法面における排水困難のために生ずる不安定性をさけるために、法勾配を緩やかにしなければならない欠点があるため、高ダムにはあまり採用されない。しかし、堤体内に適切なる排水施設を設けることによって間隙水圧の減圧を測りセン断抵抗力を強化させて、ダム法面を安定させるとともに、ダム破壊の最も致命的な浸潤線の下流法面浸出を完全に防ぐことができる。排水施設の一方法として上川郡美瑛町に築造する開拓地開田補償用水源として水沢ダム(堤長125.0m、堤高14.5m、堤体積44,700m3、貯水量945,000m3)に設置するサンド・ドレンについて、実験考察した一端を述べる。 |
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