作成年度 | 1961年度 |
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論文名 | 問寒別橋架設工事報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和35年度(6) |
発表会 | 昭和35年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和35年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1961/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中村明道 |
抄録 |
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本橋は1級国道40号線国根布(留萌支庁上川支庁界)より分岐した町道問寒別線が、天塩川を渡る箇所に架けられた永久橋である。本路線は国道と問寒別市街を結ぶのみならず、オホーツク海沿岸にも通ずるこの近辺唯一の重要な地方道である。この近辺は豊富な石炭層、森林資源を有し、また道北地域総合開発の一環として、開墾事業および問寒別川改修事業も行なわれ、開発途上にあるが、いかんせん問寒別地区は陸の孤島といわれ、交通は鉄道のみに頼るほかなく、また本路線も天塩川において、人馬のみ渡舟連絡という状態で、全く交通のあい路となっていた。工事は昭和33年計画に着手し、昭和35年10月橋梁、および左右取付道路全部完工し開発の基盤として、その効用を発揮することになった。 |
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