作成年度 | 1961年度 |
---|---|
論文名 | 岩盤破砕における1つの計算法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和35年度(84) |
発表会 | 昭和35年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和35年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1961/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
高島孝 |
抄録 |
---|
岩盤浚渫の際、岩石を破砕するに当たって一番大きな要素をしめているビットゲージ、孔間隔装薬量の決定はどのようにすればいいか、このことについて港湾工事設計要覧ではあまり明確にされておらず、ただ基本的な法則を羅列しているだけであり、一つの体系を持った計算方法はないわけで、これは破砕計画に際して一番困ったことである。これは岩石の持つ複雑な要素のためで、たとえば花崗岩についていえば圧縮強度が2,600~1,600の間を示し、さらに目の発達とか色々複雑な要素を岩石は持っているので、なかなか岩石の特性値を把握することが困難であるところに起因しているものと考えられる。今これらの岩石の特性値は実験によってこれを知らなければならないが、今当管内の沓形および宗谷両港についての実験結果を報告すると同時に、これらの特性値に基づき地盤破砕計画をどのようにすればいいか、一つの計算法について述べてみたいと思う。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |