作成年度 | 1961年度 |
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論文名 | スェーデン式貫入試験についての一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和35年度(25) |
発表会 | 昭和35年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和35年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1961/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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谷口秀男 | |
岸隆 |
抄録 |
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自然地盤における土層が単一層からなっていることはまれであり、多くの場合は強弱の互層または、変化の多い土層を形成している。たとえば、石狩地区などでは泥炭層の下に薄いごく軟弱な粘土層があり、その下は3~4mくらいの厚さを有する微細砂層で、さらに軟弱な粘土層と連なっている。これらの地盤について同一種(たとえば標準貫入試験のみを用いるなど)の調査器具によって、地表から深部まで行なうことは実際上不可能に近い。一般には前記の方法を組合わせて行なっているが、深い基層の調査としてはあまり良好な方法とはいえない。このため、筆者は比較的簡単にできるスェーデン式貫入試験機を用いて調査する方法についての検討を試みた、スェーデン式貫入試験は、標準貫入試験の補助手段として使用されることが多いようであるが、荷重など調査法を変えることによって軟弱地盤にも適応できるものと考え、現地実験を行ない、また同時に標準貫入試験、ベーンテスト、コーンペネとの相関性を追及した。 |
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