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 待ち合わせ理論の港湾計画への応用-特に泊地面積の検討とそのための調査-

作成年度 1962年度
論文名 待ち合わせ理論の港湾計画への応用-特に泊地面積の検討とそのための調査-
論文名(和訳)
論文副題 昭和36年度(38)
発表会 昭和36年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和36年度技術研究発表会
発表年月日 1962/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
片山猛雄
石渡友夫
抄録
港湾計画にオペレーションズリサーチの手法を利用しようという試みは1958年頃から行なわれ、特に待ち合わせ理論は、横浜港山下埠頭、神戸港耶埠頭において、バース数の決定を行なうために用いられている。われわれも第4回技術研究発表会において、貯木場、木材整理場の規模決定にモンテカルロ法を使用することを提案した。われわれは、室蘭港国鉄埠頭における石炭荷役査況の調査に基づいて、昭和38年の苫小牧港の泊地規模について、待ち合わせ理論を応用して検討したので報告する。また、このような解析的方法を用いるためには、相当大胆な模型の単純化が必要であるが、ディジタル型高速度計算機を導入して、モンテカルロ法によるシミュレーション分析を行なえば、かなり実際に即した条件で問題をとくことができることを示す。
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