作成年度 | 1962年度 |
---|---|
論文名 | 橋梁の設計計算における電子計算機の利用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和36年度(39) |
発表会 | 昭和36年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和36年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1962/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
竹下淳 |
抄録 |
---|
電子計算機の効用は今さら述べるに及ばないが、これを技術計算に利用する場合の最大の利点は、これによっていままで事実上不可能といわれていた面倒な解析を行なうことができるようになったということばかりでなく、従来技術者が多くの時間を費やしてきた計算業務そのものを機械に任せることによって、技術者がより技術的な面に専念することができるようになったということも見逃すことができない点である。従来橋梁の設計、特に不静的構造物の設計にあっては設計そのものに非常に多くの時間を要し、いわゆる手間のかかる仕事と考えられてきたが、このような意味からこの方面における電子計算機の利用が当然考えられるわけである。道路建設課ではこの点に着眼し、昭和35年度より当課主管の橋梁の設計計算などにDigital computorを利用してきたのでここにその概要を報告する。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |