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 北海道における製紙関連貨物の物流動向について

作成年度 2008年度
論文名 北海道における製紙関連貨物の物流動向について
論文名(和訳)
論文副題 平成20年度(コ-11)
発表会 平成20年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成20年度技術研究発表会
発表年月日 2009/02/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
細見暁彦
千葉俊夫
首藤敦
抄録
北海道における製紙業は、北海道経済を支える主要な産業の一つであり、全国の紙製品の生産量において大きな割合を占めている。紙の原料である木材チップは、大型バルク船等を利用して輸入され、北海道で生産された紙製品は、RORO船等の内貿定期航路を利用して全国各地へ移出されている。製紙関連貨物はいずれも苫小牧港、釧路港の2港で多く扱われているが、近年では岸壁整備に対応して石狩湾新港での木材チップの取扱が開始された。現在でも、内貿ユニットロードに対応した物流機能の向上やバルク貨物を扱う大水深岸壁の整備などが求められており、ニーズに対応した総合的な物流施策のさらなる推進を行う必要がある。
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