作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 冬期施工における高強度繊維補強工法の接着効果管理手法に関する一提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成20年度(ふ-2) |
発表会 | 平成20年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成20年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2009/02/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹内英嗣 | |
黄瀬雅巳 | |
伊東行光 |
抄録 |
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冬期施工におけるコンクリート構造物の耐震補強や劣化補修では、高強度繊維補強工法が導入されているが、厳しい寒冷地気候の環境下で接着剤となる樹脂の接着効果確認管理が課題となっている。本研究では、高強度繊維補強工法における接着剤樹脂の硬化特性を把握するためポータブル硬度計と付着強度試験による室内試験を実施し、接着効果確認への適用性について検討を行った。その結果、接着剤樹脂は24時間で基準付着強度1.5N/mm2以上の強度発現が認められ、硬度と付着強度の関係では分布領域に相関を見出すことができた。このことから、ポータブル硬度計による接着効果確認の可能性が高いことが分かった。また、本試験は、一定温度条件で実施していることから、今後、実現場での実証試験が必要と考える。 |
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