作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 凍結防止剤の室内凍結試験について-凍結防止剤の種類、濃度及び温度と氷の凍結状態との関係- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成20年度(ふ-10) |
発表会 | 平成20年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成20年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2009/02/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地技術推進室道央支所 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuji) |
寒地交通チーム | 佐藤 圭洋(SATO Takahiro) |
寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto) |
抄録 |
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凍結防止剤の事前散布により、路面を湿潤状態やシャーベット状態に保つことができるが、時間経過に伴う残留量の変化や温度条件などにより凍結路面に変化する場合もあり、散布量と路面状態との関係は、未だ不明な部分が多い。そこで、凍結防止剤の種類、濃度及び温度と、凍結防止剤水溶液の凍結状態との関係を把握するため、凍結防止剤水溶液を低温下で一定時間放置し、凍結状態を目視観察した。その結果、事前散布により路面状態の急激な変化を防止できること、塩化物の中では塩化ナトリウムが最も効果があること、北海道で多く使用している塩化物の混合物は、塩化ナトリウムと同等の効果があることが明らかとなった。 |
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