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 虎杖浜改良工事の概要と高度技術提案型入札に関する報告

作成年度 2008年度
論文名 虎杖浜改良工事の概要と高度技術提案型入札に関する報告
論文名(和訳)
論文副題 平成20年度(技-47)
発表会 平成20年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成20年度技術研究発表会
発表年月日 2009/02/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
黒川暁夫
須藤嘉一
佐藤嘉高
抄録
一般国道36号は、第1輸送路として位置づけられており、昔から北海道における道央・道南の輸送ルートとして重要な路線となっている。虎杖浜改良工事は、この一般国道36号白老町にある老朽化した虎杖浜トンネルに並行し、側方近接部を現道を供用しながら開削する道路改良工事である。「施工時における既設トンネルの安全確保」、「脆弱地盤部における切土法面の安定確保」といった技術的課題を有する。このような施工が困難な工事において、経済的で安全な施工を行うとともに、工事目的物の長期的な安定を保つ品質を確保するため、工事の入札には「高度技術提案型総合評価方式」を採用した。本論文は、工事を行うための技術的課題の抽出から高度技術提案型総合評価方式による一連のプロセスについて報告を行うものである
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