作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | PC鋼棒による仮受工法の実証実験について-官庁建物の中間階免震レトロフィットの事例報告- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成20年度(技-70) |
発表会 | 平成20年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成20年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2009/02/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上松謙太 | |
森喜人 |
抄録 |
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札幌開発総合庁舎(昭和40年竣工)は現在、地下1階柱頭部分に免震装置を設置し、既存建物を免震化する、免震レトロフィットと呼ばれる耐震改修工事を施工中である。施工プロセスにおいて、建物の柱軸力を仮受支柱で受替える必要があり、本工事では、補強した柱頭部をPC鋼棒で水平方向に締め付けることで、柱軸力を仮受支柱に伝達する工法としている。今回は大規模な居ながら改修となり高い安全性が求められることから、柱軸力の受替えを確実なものとするために1/2実験体による実証実験を行った。本文では、この実験事例を報告するとともに、今後の耐震改修の設計・施工の一助となるべくここに紹介する。 |
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