国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 漁港における自然エネルギーの活用について

作成年度 2009年度
論文名 漁港における自然エネルギーの活用について
論文名(和訳)
論文副題 平成21年度(環-15)
発表会 平成21年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成21年度技術研究発表会
発表年月日 2010/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山口圭太
廣部俊夫
抄録
近年、漁港では漁獲物の鮮度や清潔保持に対する消費者ニーズの高まりを受け、衛生管理型施設の整備が進められ、新鮮な漁獲物を提供するための取組が行われている。しかし高度衛生管理を行うため、清浄海水導入施設や冷却滅菌装置といった施設を活用することにより多大な電力を必要とすることから、漁港におけるエネルギー供給システムの再考により、漁業活動に起因する環境負荷を軽減できる可能性がある。そこで本検討では、昨今注目を集めている自然エネルギーを漁港に導入し、その経済効果やCO2削減量について分析を行った。その結果、単独では発電量の季節変動が大きくなるが、異なるエネルギーを組み合わせることによりが安定して電力を供給できることがわかった。
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