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 工場排熱等の有効活用による二酸化炭素排出削減について-PCM(潜熱蓄熱材)を用いた熱輸送-

作成年度 2009年度
論文名 工場排熱等の有効活用による二酸化炭素排出削減について-PCM(潜熱蓄熱材)を用いた熱輸送-
論文名(和訳)
論文副題 平成21年度(環-16)
発表会 平成21年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成21年度技術研究発表会
発表年月日 2010/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
渡部成人
夏堀晋治
中村諭
抄録
現在、地球温暖化対策は国際的重要課題であり、国全体で二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた取組の推進が重要となっている。こうした中、北海道は、積雪寒冷の気候特性から冬期の暖房用エネルギー需要が国内他地域と比較して大きく、家庭から排出されるCO2が多い。他方、工場排熱等低・未利用の熱資源が北海道内各地に賦存しており、こうした熱の有効活用により、CO2排出量削減に資する可能性がある。本発表では、工場排熱等を潜熱蓄熱材(PCM:Phase Change Material)に蓄熱し、運搬・供給する際の技術的課題及び普及に向けた課題の抽出、排熱等を有効活用した北国の居住形態の提案までを報告する。
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