作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 天塩川における河畔林更新の取り組み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成21年度(環-23) |
発表会 | 平成21年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成21年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2010/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中村あづさ | |
森田共胤 | |
森文昭 |
抄録 |
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北海道低湿地帯の河畔林の多くは、ヤナギ類からなる先駆林となっている。しかし、かつての河畔林は、ハルニレ・ヤチダモなどの遷移中後期種からなる発達した河畔林が優占していたと考えられる。そこで、治水・環境の両面から河畔林の適正な維持管理を行うため、治水上河畔林の継続存置が許容可能な区間や環境上必要な区間について、現在のヤナギ類が優先する河畔林から、洪水時の疎通能力向上、風倒木被害の軽減、森林性の植生要素をもたらすことなどが期待される遷移中後期種からなる発達した河畔林への更新を実施していきたいと考えている。しかしながら、低地帯のヤナギ林の更新に関する知見が少ないのが現状である。本報告では、天塩川において造成した河畔林更新試験地の実施概要を報告するとともに、1年目の結果の一部を紹介するものである。 |
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