作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 世代交代を迎える岸壁の老朽化対策事業への新たなスタンダード-控えアンカー鋼管矢板構造の適用性と標準設計への課題- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成22年度(コ-9) |
発表会 | 平成22年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成22年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2011/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉井拓也 | |
大沢佳宏 | |
木村統久 |
抄録 |
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室蘭港築地地区西ふ頭は、港奥に位置し静穏が確保されており、荷役作業とともに休憩のニーズが高い岸壁で利用の頻度が高い。その中で西3号ふ頭は昭和38年に建設を開始した施設で既設構造の老朽化が進み抜本的な改良が必要であるが、本埠頭と西2号の2つの突堤式ふ頭に挟まれた凹状の施設形状のため岸壁前面水域が狭く、岸壁直背後に上屋があるなど改良工事における制約が多い。これらの条件から標準的なケーソン式、控え矢板式などの構造が適用できないため、本州等で災害復旧や改良事業で実績がある控えアンカー鋼管矢板構造を採用した。本報告では、この構造の選定および設計過程、今後の老朽化対策事業への適用やその課題などについて述べる。 |
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