作成年度 | 2010年度 |
---|---|
論文名 | 天塩川流域の局地豪雨のおける流域平均雨量の特性評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成22年度(安-21) |
発表会 | 平成22年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成22年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2011/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
田中雅基 | |
高柳 和己 | |
田中 康寛 |
抄録 |
---|
本論文では、天塩川流域で大雨に見舞われた2010年を対象に、同流域の気象状況を整理し、降雨時の流域平均雨量の特性を評価した。その結果、2010年は記録的な大雨の生起と融雪期の遅れがみられ、洪水リスクの高い年であったと考察された。また、11の降雨事例についてティーセン法で算出した流域平均雨量とレーダ雨量を比較した結果、ティーセン法で計算される流域平均雨量は概ね妥当な値であると考えられた。しかしながら、わずか1例ではあるが、細い線状の雨域が発生した事例において、ティーセン法では適切な流域平均雨量が得られないケースのあることがわかった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |