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 短伐期収穫ヤナギを原料とするバイオエタノールの製造技術

作成年度 2010年度
論文名 短伐期収穫ヤナギを原料とするバイオエタノールの製造技術
論文名(和訳)
論文副題 平成22年度(環-19)
発表会 平成22年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成22年度技術研究発表会
発表年月日 2011/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
折橋健
菊地伸一
抄録
北海道で資源作物化が検討されているヤナギを原料とし、バイオエタノールを製造する技術について検討した。ヤナギチップは、酸やアルカリを用いない蒸煮法で前処理した。蒸煮チップは粉砕後に温水処理を行い、水溶性のキシロオリゴ糖を得た。温水処理残渣はセルラーゼと酵母を用いて糖化発酵し、エタノールを得た。一連の工程について、50L規模での実験により製造安定性や効率性の向上を図った。また、以上の結果に基づいて、年間2,000t(絶乾)規模のヤナギ収穫を想定したバイオエタノール製造プラントの概略設計を行った。
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