作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 地震応答解析による建物の規模を考慮した異種地下構造物接続に伴う免震継手の効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成22年度(技-45) |
発表会 | 平成22年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成22年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2011/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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猪子敬之介 |
抄録 |
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地下空間の高度利用に伴い、大都市では地下構造物と都市計画法による容積率緩和を受けた大規模な超高層ビルとの全面接続が計画されるようになっている。これらの地下構造物と建物、周辺地盤の地震時の相互影響や免震継手の効果に関しては十分に体系付けられていない。そこで、本研究では2次元動的解析を用いて、建物の大規模化および地盤特性の変化による地震時挙動が周辺地盤や地下構造物に与える影響を検討した。その結果、建物の質量・剛性が大きくなると建物地下部の地震時応答は抑制され、隣接の地下構造物との相対変位量が増加すること、入力地震動の伝藩の効果を評価すると建物が地震波の伝藩を阻害する場合は相対変位量が小さく、阻害しない場合はその逆の傾向を示すことなどの結論を得た。 |
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